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社会起業家の情熱

作成者:あらけん

こんにちは!AKINAI-BASE4期運営の荒井健斗です!

先月26日、SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT 2020というイベントにスタッフとして参加させていただきました!

このイベントは、社会課題を解決したいと願う社会起業家がプレゼンを行い、地域の未来について見つめ直すイベントです。

私は、このイベントに参加して、大学では得られない気づきをたくさん得ました。

まず圧倒されたのは、社会起業家の皆さんの情熱です。私はこれまで、たくさんのプレゼンを聞いてきましたが、このイベントに参加された社会起業家さんのプレゼンは熱量が違いました。大学生にも、社会課題に対して有効な提案をする方はいると思いますが、それを他の人に伝える情熱は1番でした。人々に伝えるのはロジックより情熱だと、理解させられました。私も、これぐらいの情熱を持って活動していきたいです!

そして、課題の着眼点が印象的でした。大きなビジネスコンテストだと、どうしても国家規模の課題に目を奪われがちですが、このイベントは対象フィールドが地域だったので、いわれて「なるほど!」というようなことが課題として取り上げられていて、とても興味深かったです!

ですが何より、プレゼンターの皆さんは全員輝いて見えました。自分からアクションを起こしているので、事業に思い入れもありますし、自分に自信と誇りを持って語っていました。企業が主催するコンテストやインターンでは見ることができない景色だと思います。

「0の状態から自分が興味を持った分野について自分から行動を起こす」ということの価値を再認識しました。

新大学生の皆さんは、いままで、決められた科目、授業、教育体型の中で生きてきましたね。問題に答えが必ず存在した。いわば、箱の中にいたわけです。

ですが、大学生以降はその箱から解放されます。どんな学びをするかは自分が決めること。正解なんてものは存在しないし、問題も探さなきゃ出てこない。

「自由に生きなければいけない社会」なんです。

私がしつこく主体性について語っているのってそういうことなんです。

授業も講義も「受ける」っていう受動的な姿勢では何も成長しません。何もアクションを起こさない人は衰退していく。それが世界です。

新大学生の皆さんは、環境が急に変わって大変かもしれませんが、まずは1歩踏み出して、自分で何かを頑張ってみましょう。苦労や困難の先に、いままで目にすることができなかった輝かしい自分が見えてくるはずです。

大きな成功のための、最初の1歩を大切に。

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